https://blogos.com/article/335490/
すべて予想の範囲内なので、徒に嫌韓感情を煽ったり、厳しい対抗措置の発動を求めたりしない方がいい。司法文化が国によって違う、という事実は認めておいた方がいいだろう。日本の常識が必ずしも世界の常識でないように、韓国の司法判断がそのまま世界に通用するものでもない。法の当て嵌めは国によっても違うだろうし、裁判所や裁判官によっても違う。世界共通の国際法が確立し、確立した国際法に基づいてあらゆる法的紛争を解決する国際司法裁判所があれば、最終的な司法判断はその国際司法裁判所に委ねればいいと思うが、現実にあるのはしばしば機能不全に陥りやすい、制度としても不完全な国際司法裁判所なので、どうしてもこういうことが起こってしまう。勿論、日本政府として韓国の大法院が出した今回の判決に対して遺憾の意を表明するのは当然だが、だからと言って韓国の司法判断を日本政府の力で覆すようなことは出来ない。まずは、韓国政府がどのような対応をするかを見守ってから、じっくり日本側の対処策を検討するくらいの余裕を見せた方がいい、というのが私の考えである
何を対岸の火事みたいなことをぬかしてるんだ?日韓基本条約を破棄せよという判決が出たのだぜ。まぁ、バ韓国政府は「国家としては条約は破棄しない。だが、個人の請求は判決が出たのだからしかたがない」と言うつもりだろう。バカにするのもいい加減にしろだ。ここでまた例によって遺憾の意で済ますようなことがあれば、日韓基本条約に記されたことはすべて反故になりやったもの勝ちになるだろう。もうどうにもこうにも収拾がつかなくなるのは目に見えている。今回は絶対にその程度では済まないレベルの話だ。大げさに言えば日本の国家としての体裁に関わる問題である。