iPhone Xの不振鮮明、売上シェアで「8シリーズ」と大差
http://news.livedoor.com/article/detail/14633310/
http://news.livedoor.com/article/detail/14633310/
アップルのiPhoneは非常に高い利益率を保っていることで知られ、高値で販売することで好調な業績を維持している。しかし、ティム・クックはマーケットシェアを犠牲にしてでも、端末ごとの利益を確保しようとしている。これは、比較的短いスパンで考えれば有効な戦略といえる。 だが、長期的スパンで考えた場合、いつまでこの戦略が持続可能なのかという疑問も浮かぶ。アンドロイドとの競争が激化するなかで、アップルはいつまで高価格化路線を持続させ、iOSの製品群の優位性を保つことができるのだろうか。 アップルは今年発売する「iPhone SE」の後継機種で、大胆な低価格化路線を打ち出すとの噂も出ている。もしかしたら、この端末でティム・クックは利益率を犠牲にしてでも、販売台数を増大させる新たな戦略に乗り出すのかもしれない今のアップルを見るにつけ垂直統合の限界を感じずにはいられない。Siriの発育停止はその最たるもののように映る。