TATSUの日刊トレンディニュース

1年先を読むために日々の旬なニュースをピックアップするブログ

https://gigazine.net/news/20240408-intel-xess-1-3/
Intelが、ゲームの高画質化を実現する技術「Xe Super Sampling(XeSS)」の新バージョン「XeSS 1.3」を発表しました。XeSS 1.3では、対応タイトルにおいてフレームレートを損なうことなくパフォーマンスが向上し、よりよい画質でゲームを遊ぶことができます。XeSS 1.3でどれぐらいパフォーマンスが向上するのか、Intelが「Hitman 3」「サイバーパンク2077」「ホグワーツ・レガシー」「ウィッチャー3(次世代機向けアップデート)」「Call of Duty: Modern Warfare 3」「ディアブロ IV」「GhostRunner2」の7つのタイトルを、それぞれ「高画質化なし」「XeSS」「XeSS 1.3」と3つの環境でプレイした場合のfpsを示しています
すげー、一目瞭然ですなー。私はFire TV Cubeのアップコン機能にすごく喜んでいます。古いゲームでも4Kになるので没入感が格段に違います。うーん、これはここ一番にクールな機能ですな。

https://gigazine.net/news/20240409-jony-ive-sam-altman-1-billion-dollar/
元Appleのデザインリーダーであるジョナサン・アイブ氏とOpenAIのCEOであるサム・アルトマン氏が「AIを搭載したパーソナルデバイス」を製造するスタートアップの資金調達を目指していると、IT系メディアのThe Informationが報じています。アイブ氏とアルトマン氏がAIデバイスの開発について話し合っていることは、2023年9月に報じられていました。(中略)アイブ氏とアルトマン氏が計画しているスタートアップが製造を目指しているデバイスの詳細はまだ不明ですが、スマートフォンとは全く異なる外見のデバイスで、AIを搭載したパーソナルデバイスになるとのこと。アルトマン氏はクリップ型ウェアラブルAIデバイス「Ai Pin」をリリースしているAIスタートアップのHumaneにも出資しており、アイブ氏と計画しているデバイスもこのAi Pinとのような小型端末になる可能性もあります
アップルはiPhone16をAIデバイスとするアプローチのようだが、私はそれは間違っていると思う。AIが搭載されるデバイスは常にユーザーとコミュニケーションする必要があるからだ。そういう意味においてクリップ型デバイスはなかなかいい感じになると思う。スマホやタブレットはクリップ型デバイスの下流に位置するデバイスに成り下がってしまうだろう。クリップ型デバイスに搭載されたAIがスマホやタブレットを制御するようになるかもしれない。

https://japan.cnet.com/article/35217305/
台湾のニュースメディアEconomic Daily News(経済日報)による報道と、MacRumorsがアナリストのJeff Pu氏の話として報じたところによると、Appleの次期iPhone向けプロセッサー(おそらく「A18」という名称になる見込み)は、「iPhone 16」シリーズ向けに、より優れたAI性能を実現する見通しだという。AIは何年も前から重点的な分野となっており、Appleは「A」シリーズチップ内の「Neural Engine」の機能をますます拡張している。Appleがローカル処理を利用する新しいAI機能をiPhone向けに開発すると予想されていることを考えると、さらに大規模なアップグレードが施されたとしても不思議ではない。Appleは通常、市場に新しい製品カテゴリーを最初に投入するような企業ではない。スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットで成し遂げてきたように、既存のテクノロジーを世に広めることで知られている。Appleのアプローチがどんなものであれ、同社がAIと生成AIでも同じ動きをとれるのか、皆が注目している
サムチョンの自称AIスマホを見ても「欲しい」と思わせるものは何一つない。アップルはどうアプローチしてくるのか大変興味があるが、買い時については悩ましい。なぜなら生成AIはいま加速度的に成長しているからだ。iPhone 16を買ったとしてもすぐに陳腐化してしまうだろう。Siriがどれほど賢くなるのか見極めたい。私はたぶん失望すると思う。

https://japan.zdnet.com/article/35217294/
その意味では、AI PCもかつてのPCのように、AIによってパフォーマンスがさらに上がり、生成AIによってユーザーエクスペリエンスは未知の世界に入りつつある。まさしく新たなC/Sモデルの登場で、新たな分散型コンピューティングの時代が本当にやってくるのではないか。考えてみれば、インターネットはもともと分散型ネットワークだ。それをフルに活用するためには、コンピューティングの在りようも分散型が望ましいような気がする。AI PCにはこれだけのパラダイムシフトを起こし得るポテンシャルがあるのではないか。今後の動きを注視していきたい
今までのPCは人間がコマンドを入力しないと動かなかった。しかしAIがPCに乗ることで人間のコマンドに頼らないコンピューティングが可能になる。それはPCが人間にとって今までとは比べ物にならないほどにフレンドリーになることを意味している。ただ、HPにしてもそれを具体的に示しているわけではなく、まだ誰もその姿を思い描けていない。誰がそれを具現化するか、アップルか、MSか、要注目である。私はmacOSは限界だと思う。アップルはそれをよりよくしようとしていないし、する意思もないように見える。

https://gigazine.net/news/20240405-german-state-moving-microsoft-to-linux/
ドイツのシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州のデジタル担当大臣であるディルク・シュレーダー氏が、州政府のシステムをオープンソースのソフトウェアへと切り替えることを発表しました。これにより、約3万人の職員が使うOSがWindowsからLinuxへと変わり、Microsoft OfficeがLibreOfficeへと切り替えられる予定です。シュレーダー大臣は「私たち政府は、プロプライエタリ(独占的)なソリューションの運用プロセスやデータを管理しきれません。国として、私たちは国民のデータが安全に保たれていることを保証する大きな責任を負っています。私たちが使用するソリューションを常にコントロールし、国家として独立して行動できるようにしなければならないのです。デジタル主権を確保することは、少なくともエネルギー主権を確保するのと同じくらい重要です」と指摘。シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州をデジタル分野におけるパイオニアと位置づけることを目指し、一企業にとらわれず、政府主導でシステムを管理できる体制に作り替えていくことを明らかにしました
これって何年か前にどこかでやって失敗してましたよね。大丈夫でしょうか。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02737/040200005/
白黒写真をカラー化するWebサービスは複数あるが、筆者がおすすめなのはラグーンが運営するオンラインツール集サイト「ImageChef」にある「白黒画像をAIがカラー化」(https://tech-lagoon.com/imagechef/gray-to-color.html)だ。カラー化したい白黒写真を「ファイル選択」で開き「アップロードして変換」をクリックするだけでカラー写真に変換できる。変換作業が終わると「カラー化された画像をダウンロード」というボタンを表示する。ここをクリックして保存すればよい
これはよさげ。使ってみよう。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-04/SBFIFAT1UM0W00?srnd=cojp-v2
米オープンAIは競争環境が激化する中でも、法人向けの対話型人工知能(AI)「ChatGPT(チャットGPT)」で旺盛な需要を集めている。同社のブラッド・ライトキャップ最高執行責任者(COO)はブルームバーグ・テクノロジーとのインタビューで、法人向けサービス「ChatGPTエンタープライズ」の利用者数が1月の約15万人から60万人余りに増加したと明らかにした。(中略)ライトキャップ氏はインタビューで「今年はAIが企業に普及する年になるだろう」と指摘。「驚異的な勢いを目の当たりにしている」と述べた
まぁ、法人ならなー。この勢いは止まらないだろうな。

https://www.sankei.com/article/20240405-DLYVE5Z2ENLODHXJT42YZ6HQVI/
辞意を表明した川勝平太静岡県知事は3年前の11月、不適切発言をめぐって県議会で辞職勧告決議が採択された直後、「猛省する。来年は生まれ変わると富士山に誓った」と語ったが、やはり生まれ変われなかった。このとき知事は、参院補選の応援で、対立候補の地盤である御殿場市について、「コシヒカリしかない」とやって県民の顰蹙(ひんしゅく)を買っていた。今回は、「毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかとは違い、基本的に皆様方は頭脳、知性の高い方たち」と、県の新人職員を持ち上げた
これほどひどい知事は沖縄県を除いて見たことがない。こんなバカを4回も当選させたのは静岡県民である。責任は県民にもあるだろう。こいつの言うことに一片の信憑性もないのだから辞職するというのもまったく信用できないわけで。たぶん6月議会が終わって事が沈静化したら知らん顔で知事を続けるんだろうよ。

https://www.autoby.jp/_ct/17684191
バイクを入手するには車両メーカーの販売店もしくは中古車店での購入、ネットオークションの活用、友人から譲り受けるなど、様々な方法がある。そんな中でもホンダ・モンキーやハーレーなど、長い歴史と多くのアフターパーツが用意される車種はベースとなる車体がない状態からでも1台のバイクを作り上げることが可能だ。この記事では、何もない所から車体を作り上げることができる代表&ハーレーよりも手軽ということから、ホンダ・モンキーを題材にして、パーツメーカーのGクラフトが立ち上げたプロジェクト「ゼロからモンキー」を紹介する
おもしろそうだけどパーツ全部そろえると40万円とかなりそう。ちょっとハードル高いかな。


https://www.inside-games.jp/article/2024/04/02/154181.html
カプコンは、3月22日に発売したばかりの新作アクションゲーム『ドラゴンズドグマ2』の販売が全世界累計で250万本を突破したと発表しました。根強いファンも多い『ドラゴンズドグマ』シリーズの最新作であり、発売と同時に多くの話題を呼んだ『ドラゴンズドグマ2』。今回のカプコンの発表は、その人気を裏付ける物といえそうです。また、発表では「一部仕様の追加および変更に伴うアップデートを随時対応中です」とも記載されています。発売当初から指摘されているパフォーマンスや安定性の向上といった部分についても、今後の対応に期待です
マジかよ・・・、おもしろくないと思ってるのは私だけか・・・。うーむ、もう一度やってみよう。でもおもしろい要素ないんだよなー。

https://gori.me/apple/apple-news/152497
Appleが開発しているAIシステム「ReALM」が、ベンチマークにおいてChatGPT 4.0を上回る性能を持つことが明らかになった。同社が発表した最新の研究論文によると、ReALMの最小モデルはGPT-4と同等の性能、大型モデルはGPT-4を大幅に上回る性能が確認できたという。ReALMは「Reference Resolution As Language Modeling」の略称。Siriの機能を向上させるために考案されたもので、Appleが重視するプライバシーやセキュリティを損なうことなく端末内で動作することを重視した仕組みになっている。Reference Resolutionは直訳すると「照応解析」。談話解析の一種で、指示対象を推定したり、省略された名詞句を補完する処理を意味する。Appleは論文の中で、多くのLLM(大規模言語モデル)は一部のタスクにおいて有効であることは確認できているが、特に非会話型の内容においてReference Resolutionは十分に活用されていないと指摘。コンテキストを理解する上での重要性を説明している
いいから早く実装してくれ。アホなSiriにはうんざりだ。でもまぁ、アップルのAI部門も一応結果は出してるみたいですな。
長年、「役立たず」「使えない」「無能」と罵倒され続け、終いにはApple界隈の重鎮にまで見放されたSiriが、劇的進化を遂げてカムバックする姿に期待したい
誰もがそう思ってるんですね。ここまでSiriを放置し続けた責任はクックにもあるぞ。Vision ProなんかにかまってないでSiriを強化すべきだったと私は思う。まぁ、iOS18では元気で賢いSiriが見られることを期待したい。

https://www.gizmodo.jp/2024/03/intel-ai-pc.html
今では新しいWindowsのSurfaceシリーズやApple製品にも、NPUは搭載されています。カメラアプリで映した映像を瞬時に解析し、植物や風景を同定するのはNPUが得意とするところです。一方で、ChatGPTや画像生成のようなAIサービスは、現状では企業のサーバー側(スマホやPCの外側)で複雑な処理を行なっています。こうなるとローカル側にNPUが載っている恩恵はあまりないのではって思いません?そこで、インテルが面白い実例を紹介してくれました。BUFFERZONE Security社がAIを用いたフィッシングサイトの検出アプリを開発しており、これにNPUが使われているとのこと。いわゆるセキュリティ対策ソフトで、感染前にマルウェアを発見するタイプです
AIのサブスク利用ってのは現実的ではないように思います。そこでNPUの高速化に期待ですね。ローカルでAIを動かせた方がいいに決まってますもの。私はサーバーでかっつり動かすAIよりもオンデバイスでそこそこいい働きをするAIの方に期待しています。そこでポイントとなるのがなんといってもNPUですよね。今からはNPUの競争になりますよ、絶対。これからはOSは土台でしかなくいかにNPUに仕事させられるか、だと思います。

https://gigazine.net/news/20240404-google-ai-powered-search-premium/
Googleが生成AIを活用した新しい「プレミアム」機能の有料化を検討していると、イギリス経済紙のFinancial Timesが報じています。GoogleがOpenAIやMicrosoftなどの競合への対応に追われる中で、Googleの主力である検索事業の収益モデルを見直す動きといえます。Googleはこれまで事業の中核となる検索エンジンでは広告のみで資金調達してきました。そんなGoogleは、「広告なしの検索機能」の提供は考えていないものの、AIを活用した新機能の開発は続けており、一部の機能を有料サービスとして提供することを検討している模様
うーん、サブスクはもうお腹いっぱいなんだよなー。でも月額100円程度なら契約するかも。

https://japan.cnet.com/article/35217010/
私は働きながら母親業をしているので、ほぼいつも、長い「やるべきことリスト」を抱えているが、Siriがもっと賢くなれば、そうしたタスクがかなり楽になると思う。現在は、アラームの設定、リマインダーの作成、天気の確認など、基本的なタスクにSiriを利用している。だが、Siriに大規模言語モデルが統合されるといううわさを聞いて、iPhoneでもっと複雑なタスクを処理できるようになる未来を思い描くようになった。例えば、スーパーマーケットの近くにいるときに、ブルーベリーを買うよう促すリマインダーを自動的に表示したり、香港で子どもにも犬にも優しい、近くのレストランを自動で見つけて提案したりする、といったことが可能になるかもしれない
うーん、秋までにそんなことが可能になるだろうか、グーグルとGeminiについて協議している時点で難しいだろう。私はそんな大層なことは望まない。Siriを賢くしてくれたらそれでいい。今のSiriはおバカすぎる。iOS18のAI機能はごく限られたものになるだろう、そう、私たちがひどく落胆するくらいに。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-03/SBDS3AT0AFB400?srnd=cojp-v2
アップルは「次の目玉」の候補として、個人用ロボットへの参入を調査している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。部外秘プロジェクトであることを理由に匿名で話した関係者によれば、担当チームのエンジニアは家庭内でユーザーの後をついて回るモバイル型ロボットの開発を模索している。アップルはすでにロボット工学を用いてディスプレーを動かす卓上型のホームデバイスも開発しているという。この取り組みはまだ初期段階で、最終的にリリースされるかどうかは不明。アップルは新たな収入源を見つける必要に迫られている。同社は2月に電気自動車(EV)開発計画を断念。複合現実(MR)ヘッドセットが主要な収入源になるまでには数年を要するとみられている
今度はロボットか?ロボットでもAIでも完全に出遅れてるだろ。そうやすやすと挽回できるわけないだろ。なんか今のアップル、ヤバいぞ。

https://president.jp/articles/-/80037
このようなバラ色の未来予測は、5年ほど前の電気自動車(EV)市場の急拡大予想を彷彿とさせる。当時は「時代はEV」であり、普及は急速に進むはずであった。事実、2020年から2023年にかけてEV市場は倍々ゲームの成長を見せたのだが、昨年後半からはにわかに失速している。その大きな理由として、まだまだ発展途上であるEVが、信頼性に欠け、不便であることが知られるようになり、一般消費者が購入をためらっていることが挙げられる。同様に、市場を白熱させているAIの応用も、まだ実用の域に達していない分野が多く、信頼性と利便性の問題から急失速する可能性がある
今のAIは生成AIの段階であり、AIでもAGIでもないただの大規模言語モデルに過ぎない。いわばAIのように振る舞うAIもどきである。それでも我々はChatGPTによってAIへ進化する可能性を見せられた。そして今、雨後の筍のようにAIベンチャーが生まれている。その中からAIが誕生する可能性は高い。

決してEVのようにはならないだろう。どちらかというと、ビットコインのときの感じに似ている。あの頃は現実通過はなくなる、だとか、銀行は不要になるだとか、沸き立っていた。現実はそうはならなかったが。生成AIがどう発展してAIになるかは辛抱強く見守るしかない。まだChatGPTが世に出てから2年しかたっていないのだから。

もしかしたらAIは誕生せずAIバブルは崩壊するかもしれない。それでも私たちは夢を見ていたいのだ。人間とはそういうものだから。

https://news.mynavi.jp/article/compass-431/
今、平均的なスマホは128GB程度のストレージを持っている。ノートパソコンならその倍の256GB、さらにその倍の512GBといったところだろうか。そこにインターネットの集合知が凝縮されて格納されれば、それだけでも世界は変わる。上野氏がいうように、つながっているときにせっせと自身をアップデートし、インターネットから切り離しても、十分に役にたつAI、そして、そのアッと驚くような利用モデルを思いつくことができて、それを実用に供することができれば、世界を変えることができそうだ
そういうことですよ、世界が変わるんです。ジョブズがiPhoneを発表したとき以上に。まだ、私たちはそれを見つけていないのです。あと数年かかるかも。そこからは指数関数的に発展するでしょう。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2403/31/news052.html
3月22日にカプコンからオープンワールドのアクションRPG「ドラゴンズドグマ2」(PS5、XboxSeriesX|S、PC)が発売されました。前作から12年ぶりの新作ということで発売前から期待の大きかった作品ですが、一方で不満の声も目立つようです。なぜでしょう。SNSなどをチェックすると、PC版についてはクラッシュやフリーズなど不具合に対する不満もあるようですが、全体としてゲームシステムの不便さに対する不満が多い印象です。例えばセーブデータが1つしか作成できずプレイをやり直すのが面倒、ファストトラベル(目的地まで瞬間移動する機能)が使いにくいといった声が上がっています。他にも様々な部分が「不便」といわれています
ちょっとやったけど全然おもしろくなくてすぐやめました。おもしろい要素ってどこ?久々にダンジョン系RPGをやってみたいぞ。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/01/news079.html
カラーは3月30日、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の放送50周年を記念する特別企画に、同社の庵野秀明代表が企画・プロデュースとして携わると発表した。庵野さんが発案した複数の書籍やイベント、展覧会などを予定している。庵野さんはXで2023年に「『宇宙戦艦ヤマト』との出会いがなければ、自分の今の人生はなかったと思います」と投稿するなど、大のヤマトファンとしても知られる。東北新社によると、今回の企画も庵野さん自身の申し出によって実現したという。出版企画として、1)「宇宙戦艦ヤマト2199」のコミカライズを担当する漫画家・むらかわみちおさんによる画集、2)宇宙戦艦ヤマト2199でメカニカルデザインを担当した玉盛順一朗さんのデザイン画集、3)「宇宙戦艦ヤマト1974全記録集【50周年記念版】」、4)現在進行中コミカライズ出版企画を進めているという
私も庵野さんと同じで虜になったアニメですね。宮川奏さんの音楽も大好きでした。

https://gori.me/apple-vision/vision-pro/152463
さてイマーシブコンテンツに感動した僕だが、現実世界に戻ってきてから気になった点が2つある。
1つ目は、装着による疲労感だ。リンクマンのものを借りているためサイズが最適かされていないことは前提として、長時間の着用によって前頭への疲労感は凄まじく、目の周りはしばらく痛かった。またイマーシブコンテンツに見入ってしまったせいか、目の乾燥や疲労が酷かった。
2つ目は、漠然とした健康面への不安だ。「ブルーライトは視力に良くない」と言われている今の世の中で、目の前に超高繊細ディスプレイを見続けることは大丈夫なのだろうか。大画面に囲まれて仕事をしている僕でさえ、ブルーライトカットメガネを付けた上でディスプレイとは一定距離離れるように配置している。眼精疲労を訴えている人は一定数いるため、実際のところはどうなのか知りたい
この筆者には欠落している視点がある。それは、このデバイスをAIなき時代の延長線でしか見ていない点である。AIがない前提ならこういう評価は当然であろうと思うし、このデバイスの発展型を見てみたい気もする。ただ、私は断言する。こういうゴーグル型デバイスは絶対に普及しない。さらに言えばAIの存在する未来ではこのようなインターフェースには絶対にならないということだ。

AIの存在する近未来のインターフェースのあり方はいかにAIとの意思疎通を図れるかが最重要事項である。そこには空間コンピューティングなどというシロモノではまったく意味がない。そのインターフェースのカタチはまだ誰も提示できていない。ある意味ホライゾンシリーズが唯一提示しているともいえるが、あんなものの実現は不可能だろうし、もっと別のカタチになることの可能性が高い。当面はケータイ電話のハンズフリーのようなデバイスから始まるのではないだろうか。

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